ショップ

北欧ショップインデックス

レイキャヴィクを楽しむ大人気おすすめスポット

小さな島国、アイスランド。日本の北海道と四国を合わせたほどの大きさのアイスランドは、総人口がなんと約32万、そのうち首都レイキャヴィクとその近郊に住んでいるのが約20万人。本当に小さいんです!

最近では、日本のマスメディアで取り上げられることも多くなり、日本からの観光客の方もここ数年で本当に増えました。アイスランドに住む日本人として嬉しい限りです!

現在は観光業が順調漫歩のアイスランドですが、2008年には、世界恐慌による影響で、国が経済破綻危機を迎えました。暗いムードが漂う中「デザインで国を救おう!」と多くのデザイナーやアーティストが立ち上がり(ヴァイキング魂!)今ではアイスランディックデザインとして海外からも注目されるようになりました。首都レイキャヴィクのダウンタウン界隈には、そんなアイスランディックデザインを購入できるお店がたくさんあります。またレストランやバー、宿泊施設などアイスランド人のDIY精神とアイデアを楽しめるオシャレなスポットも続々登場。

そんな人気急上昇のアイスランドから、まだまだ知られていない地元ならではのホットなニュースをお届けできたらと思います!
今回ご紹介するのは、アイスランドのデザインシーンを体験できるおすすめのショップ「hrim」と「MÝRIN」、レイキャヴィクで最も人が集まる場所「KEX」です。

hrim:アイデアがたくさん詰まったディスプレイ

まずは、デザインショップの一つ「hrim」。カラフルなショーウィンドウが、お店に入る前から期待させてくれます。ダウンタウンのメインストリート・Laugavegur(ロイガヴェーグル)上にあり、店内はたくさんのデザイン製品であふれています。

hrim
hrim

店内はアイスランドの空を思わせるような水色に、白木で作った棚やテーブルを基調としていて、 カラフルな雑貨類をより引き出しています。奥の壁には、雲と空を羽ばたく鳥まで。まるでアイスランドの夏の空を見ているよう。実はアイスランドでは、こうやって壁に絵を描いて部屋のインテリアの一部にしてしまうのが、お店だけなく自宅でも人気。

hrim
hrim

木製のツリー型壁掛け。「hrim」のオリジナル製品で、そのままでもお部屋のデコレーションに、または、枝にアクセサリーをかけたり…… アイデアが膨らみます。棚がないところには、自分たちで付けてしまう!それがアイスランドのDIY精神。店内の水色と対称に明るい太陽カラー。

hrim

メインストリート上にあるので、プレゼントを買いにきた地元アイスランド人から観光客までいつも人がいます。自分のお気に入りデザインを見つけるのが楽しそう。

Hrím Hönnunrahús

住所

Laugavegur 25 101 Reykjavík, Iceland

電話 +354 553 3003

MÝRIN:コンセプトは大人の時間

続いては、港のすぐ横にある「MÝRIN」(ミィリン)。カラフルで元気いっぱいなhrimとは逆にシックで大人の佇まい。

MÝRIN
MÝRIN

MÝRINのインテリアは、少し暗めのグリーンに、深い茶色の組み合わせ。 壁の色と棚の色を変化させるだけでシックで落ち着いた雰囲気に。アイスランド人は色によって、インテリアの雰囲気を変えるのが本当に上手。ダウンタウン中心の喧噪から少し離れ、ゆったりとショッピングを楽しめます。 こちらのお店もいま人気のアイスランドのデザインから他の北欧デザインまで幅広く取り揃えていて、ディスプレイの仕方など見ているだけで参考になります。

MÝRIN
MÝRIN
MÝRIN

隣のレストラン「MAR」を覗き見。照明は、海に浮かぶブイをイメージして作られ、丸いライトをネットが包み込んでいます。ブルーグリーンの壁の色に反映して、まさに海に浮かぶブイのよう。港町ならではのアイデアです。

MAR

MÝRIN

住所

Geirsgata 9 101 Reykjavík, Iceland

電話 +354 568 8989

KEX HOSTEL:アンティーク家具と魅せる収納は…… 元ビスケット工場?

そして、今レイキャヴィクで一番人気のある場所の一つKEX Hostel(ケックスホステル)。名前のKEXはアイスランド語でビスケットの意味。実はここ、なんと元ビスケット工場を改築した宿泊施設なんです。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

もともと観光客のための宿泊施設ですが、一番訪れているのは地元のアイスランド人なのでは?と思うほどいつも地元人で賑わっています。その理由が、2階にあるSæmundur(サイムンドゥル)という名前のビストロバー。お酒だけでなく食事も楽しめます。工場として使われていた建物の雰囲気を残しつつ、アンティークの家具や照明を使っていて本当かっこいいインテリア!!

この日は、友人と待ち合わせ 。天気がとても良くて、大きな窓からは太陽の光がさんさんと差し込んでいました。窓からはこの眺め!

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

ペンキがあえてきれいに塗り直されてなく、天井の高さ、工場スタイルの照明と合わせ、工場として盛んに稼働していた当時の活気ある雰囲気を醸し出しています。木製の床のグラフィックも美しい。

KEXでは木製の家具が多く使われていて、そのすべてが長年使いこまれたようなアンティーク感があってオシャレと同時にゆったりとした気分に浸れます。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

見せて魅せる収納

そして、一番好きな場所が奥にある壁一面に取り付けられた棚。本、アンティークのステレオから照明やおもちゃまで、ランダムに並んでいます。一見してバラバラのようですが、所々に照明となる置物が置いてあったり、本も縦だけでなく横置きにしてあったり。普段使わない物を見えない物置に閉まっておくのでなく、あえて“見せる”ことで、インテリアとして“魅せる”このセンス本当見習いたいです。しかもちゃんと収納もされています。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

柱の裏にも、さりげなく本棚が飾られ、天井近くにも本とアンティーク調の絵が。こうして見ると本がインテリアにたくさん使用されています。実は、アイスランド、家庭にある本の数が世界一なんだそうです。なるほど、だから場所を飾るインテリアとして(読むわけでなくとも)本がたくさん使用されているんですね。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

実はこの日偶然「ビールフェスティバル」が開催されていました。小さなグラスを片手に、世界各地のビールを無料で試飲できるというこのイベント。夕方17時過ぎから、続々と人が集まり始め、平日なのにこの賑わい。よく見ると天井から鳥かごが吊るされています!

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

リサイクルして何でも作る!アイスランド人のDIY精神

アイスランドは冬の間とても暗いので(夏は白夜で逆に1日中太陽が沈みません)照明やキャンドルの使い方がとっても上手です。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

天井から延びたこのランプ、なんと空き瓶の中に電球をいれて作られたもの。長いコードで描く線とランプの光が本当にステキな空間を生み出しています。何気ない物をこんなにオシャレにしてしまう…… カッコイイ!

こちらはレセプション。古い革のスーツケースを棚代わりに。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

キャンドルがいれてあるのは花瓶。クリスタルの模様にキャンドルの光が映えてとっても美しい。右側は夜に撮影をしたもの。食卓に飾ったらディナータイムがそれだけで優雅になりそうです。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

こちらはキッチン横のディスプレイ。年期の入った木製の空き箱を壁に取り付け、古いボトルを飾ってあります。そういえば空き箱を棚代わりにしてしまうこの方法、ダウンタウンのデザインショップでも見かけましたね。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

KEXには他にも、インテリアのヒントになりそうなディスプレイがたくさん!アイスランド人は壁の使い方も上手。絵や風景写真だけでなく、家族の写真をたくさん飾っていらっしゃるご家庭がとても多いです。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

こちらはキッチン。と裏庭。寒くてもみんな気にしないで外でビール飲んでいます。

KEX HOSTEL
KEX HOSTEL

KEX HOSTEL

住所

Skúlagata 28 101 Reykjavik,Iceland

電話 +354 561 6060

レイキャヴィクで人気のデザインショップとホットな場所KEX、いかがでしたでしょうか?
日本の皆さんのアイデアの参考になっていたら、とても嬉しいです!
アイスランドにいらっしゃる機会があれば、ぜひアイスランドのデザインシーンと地元人で賑わうKEXを楽しんでみてください!

TEXT : 白戸舞

BACK NUMBER