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北欧現地便り

ロイヤルコペンハーゲン本店の2015年クリスマステーブル特別展

クリスマスシーズンにコペンハーゲンに来たら、ぜひ訪れてほしいのがロイヤルコペンハーゲン本店。毎年恒例ロイヤルコペンハーゲン本店では、可愛いクリスマス用の小物や陶器を販売するほか、著名人がデザインを手がけるクリスマステーブルの特別展を開催しています。私は毎年この特別展を楽しみにしているのですが、今年もまたユニークで面白いステキなテーブルが展示されていました。
というわけで、今回はロイヤルコペンハーゲン本店の2015年クリスマステーブル特別展の取材レポートをお届けします。2015年のデザインを手がけたのはデンマークの俳優やコメディアンたち。それぞれが1台のテーブルを担当し、計6台のテーブルが並べられていました。

まずご紹介するのはデンマークを代表する女優ボディル・ヨアンセン(Bodil Jørgensen)がデザインしたテーブル。田舎の古い民家にユトランド半島南部の珈琲やケーキが並べられています。沢山積まれたお皿には、デンマークにやって来る難民への歓迎の気持ちが込められているのだとか。こんなテーブルで迎えられたら難民は今までの辛くて長い旅路を忘れてホッとできそう。懐の深い彼女ならではの計らいです。

ユトランド半島南部のお菓子が並ぶテーブル
床に積まれたお皿は、デンマークに来る難民への歓迎の気持ち

お次は女優ミア・リューネ(Mia Lyhne)が演出する金曜日の豪華なクリスマス・モーニングテーブル。いつかこんなベッドで目覚める朝を迎えてみたい、と思わずにはいられません。

金曜日のクリスマス・モーニングテーブル
マホガニー材で出来た贅沢なベッドにプレゼント山盛りのクリスマスツリー

そして、最もユニークで斬新だったのは俳優・歌手・映画監督として多方面で活躍しているヤール・フリース・ミッケルセン(Jarl Friis-Mikkelsen)の作品。透明なビニールに包まれた透明のテーブルと食器。背景の青と所々に飾られた赤がコントラストを生み出しています。温かい愛で包まれるクリスマスですが、残念ながらクリスマスを辛い行事と感じる人もいます。赤いボールのシーソーは、クリスマスはバランスが大切ということを暗示しているそうです。

透明なビニールに包まれた透明なクリスマステーブル
クリスマスはバランスを保って

また、コメディアンのフリッツとポール(Fritz og Poul)は、コメディのなかで彼らの家で働く3人のタイ人オペア(住み込みで家の手伝いをする女の子)と過ごすクリスマステーブルを公開。お洒落な若いタイ人オペアと囲む賑やかなテーブルはガーリッシュで華やかです。

タイのビールが並べられたロマンチック風のテーブル
コメディに登場するフリットとポールの家が舞台

その他、女優キアステン・レーフェルト(Kirsten Lehfeldt)はサバンナで家族と過ごすクリスマスを、俳優・歌手・コメディアンであるペーター・フローディン(Peter Frödin)はクラシックなクリスマスのランチテーブルを演出。

サバンナで家族と祝うクリスマス
伝統的なクリスマスランチテーブル

2015年ロイヤルコペンハーゲンのクリスマステーブルはいかがでしたか?地元デンマーク人のなかにはこの特別展からインスピレーションを得て、家のクリスマステーブルをデコレーションする人もいるそうです。皆さまも良かったらお試しくださいませ。ちなみに、デンマークではクリスマスは恋人のためのイベントではなく、家族や親しい人と居心地良い時間を過ごすためのイベントです。恋人の有無にかかわらず、大切な人たちと素敵なクリスマステーブルを囲んで、楽しいクリスマスのひとときをお過ごしくださいね。メリークリスマス!

尚、ロイヤルコペンハーゲン本店のクリスマステーブル特別展は12月末日まで開催中。

ロイヤルコペンハーゲン本店ではクリスマスデコレーションも販売
2015年版クリスマスプレート、ツリー、ベル、ドロップオーナメント

【取材協力店】

ロイヤルコペンハーゲン本店

店舗情報(英語サイト)
https://www.royalcopenhagen.com/ourstores/denmark

TEXT : 針貝有佳

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