デザイン

デザイナー

北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展

「北欧じかん」でもいち早く取り上げた、北欧の人気陶芸家、リサ・ラーソン
動物や子供達をテーマに、素朴でほのぼのとした温もりと、どこかコケティッシュでとぼけたユーモアも感じられる作品を数多く世に生み出し、世界中の人々に愛されてきました。80歳を超えた今もなお現役で精力的に活動を続け、活躍の場は絵本作りやファブリックデザイン、日本の窯元とのコラボレーションなどにも及び、最近では彼女のライフスタイルも注目を集めています。

そんなリサの作品とライフスタイルの両面を一堂にご紹介する初の展覧会が、9月11日(木)から開催されます。

大きな動物園シリーズ(ネコ)
大きな動物園シリーズ(ネコ)
トリップ・トラップ・トロール
トリップ・トラップ・トロール
Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
©Lisa Larson/Thomas Carlgren

この展覧会では、アーティストご本人の協力のもと、初期から現在に至るまでの、プロダクト作品とユニークピース、合わせて約230点が大集合します。個性溢れるリサの作品たちに彩りを添えるのは、自然豊かな北欧のライフスタイルの風景。スウェーデン最南端のスコーネ地方にある、リサが50年以上欠かすこと無く通うサマーハウスの室内やアトリエも、再現されています。北欧の夏の過ごし方のキーワードとも言える、サマーハウス。夫婦で共に作り上げ、試作品が次々誕生していくこの場所は、リサの心の拠り所となっているでしょう。ゆったりとした時間の中で、家族との関わりから伝わる、彼女の魅力がたっぷりと詰まった世界を堪能することができます。

夏のアトリエでのリサ・ラーソンさん
夏のアトリエでのリサ・ラーソンさん
夏のアトリエ内部
夏のアトリエ内部
夏のアトリエ内部
夏のアトリエ内部
夏のアトリエ外観
夏のアトリエ外観
photographs by naoko akechi

また、リサの制作活動や北欧での日常生活、インタビュー映像も会場でご紹介します。

更に、リサ・ラーソンSHOPでは、展覧会限定のオリジナル作品もお目見え。なかなか見かける機会がないヴィンテージ陶器や、スウェーデンから届いたここでしか手に入らない限定グッズ、先行発売の商品も並びます。もちろん、定番人気の動物達を使った商品、ステーショナリーからキッチングッズまで幅広いラインアップが揃い、見ているだけで楽しい気持ちにさせてくれます。

そんな様々な確度から、リサ・ラーソンの作品と人となりを余す所なく展示する贅沢な空間です。本場スウェーデンのみならず世界中の人々を虜にしているリサの魅力の秘密を、発見できるでしょう。北欧の豊かな時の中で生み出される、リサの作品や世界観、北欧の暮らしの魅力を、あなたも体験しに行きませんか?

花柄シャツと口ひげ
ラーソンの子供たちシリーズ
Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
©Lisa Larson/Thomas Carlgren

北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展

松屋銀座 2014年9月11日(木)〜9月23日(火・祝)
阪急うめだギャラリー 2014年11月19日(水)〜12月8日(月)
滋賀県立陶芸の森 陶芸館 2015年3月7日(土)〜6月7日(日)
ジェイアール名古屋タカシマヤ 2015年6月19日(金)〜6月26日(金)
群馬県立館林美術館 2015年7月18日(土)〜8月30日(日)

※その他全国を巡回予定です。
※会期が変更になる場合がございます。

リサ・ラーソン プロフィール

1931年 スウェーデン南部ヘルルンダに生まれる。
1948年 ヨーテボリのアートスクールに入学。
1954年 グスタフスベリ社にデザイナーとして入社。
1962年 初の個展開催。
1970年 スウェーデンデザイナーの代表団として大阪万国博覧会を訪問。
1979年 グスタフスベリ社を退社しフリーデザイナーとしての活動を開始する。
1992年 Keramik Studion Gustavsberg社を設立。
2003年 Keramik Studion Gustavsberg社を退き、自身のアトリエで活動を開始。
2010年 スウェーデンにて50周年記念展覧会開催。

TEXT : Emi Hagino

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